黒酢のコレステロールへの効能とは?

黒酢,効能

 

黒酢の効能は、コレステロールに対し、どのようなに働くものでしょうか?

 

黒酢がコレステロールに対し、有効に働くことは臨床試験でも実証されています。それは悪玉コレステロールの働きを抑え、善玉コレステロールの働きを良くすることです。

 

コレステロールには2種類あり、いわゆる悪玉コレステロール(LDLコレステロール)と善玉コレステロール(HDLコレステロール)に分類されます。善玉悪玉と呼ばれていますが、実はどちらも人体には必要な成分となっています。

 

悪玉コレステロールにはコレステロールを全身に運ぶ働きがあり、善玉コレステロールには全身からコレステロールを回収する働きがあります。

 

ですので、悪玉コレステロールが善玉コレステロールより多過ぎる状態になると、回収するより全身にコレステロールが多くなり、血管に沈着してしまうことになってしまいます。これにより高血圧や動脈硬化などの原因になってしまうのです。

 

黒酢はこういった悪玉コレステロールを抑える働きをしてくれるのです。その上、肝臓の脂肪の状態も改善してくれます。

 

ただし一度黒酢でコレステロール値が安定したからといって気を抜いてはいけません。その後、黒酢を飲むのを止めて一定期間経つとまたもコレステロール値が戻ってしまうからです。

 

一時的に使用するのではなく、日常的に黒酢を取り入れた食事をするようにした方が、健康的でずっと良い生活を送れるようになります。

 

黒酢の血糖値に対する効能とは?

 

実は黒酢は血糖値にも良い影響を与えてくれます。黒酢は肝臓の糖分が吸収される速度を緩やかにすることにより、血糖値の急上昇を抑えます。

 

この効果によりインスリンの過剰な分泌を抑制できるようになるのです。

 

かつて「低インシュリンダイエット」で注目されていたインシュリンは、過剰に分泌されると体脂肪が増えやすくなるため、それを予防しようというのが目的のダイエット法でした。

 

しかし逆にインシュリンが働かないと血液中のブドウ糖つまり血糖値がバランス良く保たれないことになると、体内のホルモンバランスが乱れてしまいます。

 

インシュリンの場合、食後、血糖値があがった状態の血液中から、血糖つまりブドウ糖をグリコーゲンへと変換し血糖値を下げてくれます。またそのグリコーゲンを再度ブドウ糖に変換することで体内の脳や筋肉に効率良くエネルギーを配分してくれます。

 

このエネルギーの再分配をする際に、体内に急激にブドウ糖が急増した場合、インシュリンは慌ててブドウ糖の振り分けをし、エネルギーを蓄えるために脂肪などの形で取り込もうとします。なぜなら短時間でのインシュリンの働きならばこれがもっともエネルギーのロスが少ないからです。

 

ですから低インシュリンダイエットというのがあったように、ダイエット目的であればインシュリンにはあまり急いで働いて欲しくはないわけです。

 

また運動不足でエネルギーがちゃんと消費されない日々を送っていると、インシュリンの製造や働きが鈍り、各細胞に糖分が行き渡らなくなり、糖分が使用されないまま尿となって身体から出ていきます。これが慢性化したものが糖尿病になります。

 

このように黒酢の血糖値を正常な値にする効能はとても重要なのです。

 

黒酢の糖尿病への効能は?

 

このように肥満や糖尿病の対策のためにも血糖値のコントロールをするためにも、黒酢の出番となります。

 

もちろん、過食を避けたり運動不足を解消することも必要ですが、その手助けに黒酢はとても効果的です。運動不足のための運動後の疲労回復に糖分は効果的とはいえ、糖分だけではインシュリンの過剰分泌を招いてしまいます。

 

そこで黒酢を同時に摂取することにより、インシュリンの過剰分泌を抑えて、血糖値の上昇も抑えることが可能になります。

 

黒酢には以下の3つの効果があります。

 

  • 黒酢によって摂取した食事の吸収が穏やかになる。
  • ブドウ糖の分解を抑制する。
  • ブドウ糖の筋肉細胞への吸収を促進。

 

黒酢の効能は血中の血糖値を下げるというよりも、糖分が体内に吸収される過程に干渉して、血糖値が上昇する速度を抑制するというものです。

 

運動後の黒酢が効果的なのは、黒酢に含まれている酢酸が筋肉へのエネルギーとなるグリコーゲンの変換を促進するという仕組みから効果的といえます。

 

つまりこの効果によって血糖値が上昇する速度を抑制していることになるのです。

 

黒酢の尿酸への効能は?

 

黒酢は尿酸にも効果が認められています。黒酢にはクエン酸が多く含まれており、これが尿酸値を低下させる効能があるのです。

 

尿酸値が高いと痛風などのリスクが高まり、適度な数値に抑えておくのが好ましいのはいうまでもありません。ちなみに医師が痛風の処方箋に出す医薬品にウラリットという薬品がありますが、その主成分にもクエン酸が入っています。

 

つまり専門医も尿酸値に対してクエン酸が有効であると認めているということになります。

 

黒酢の更年期障害への効能は?

 

黒酢は更年期障害にも効能があるとご存じでしたか?更年期障害とは40代半ばから50代半ばくらいの女性に多い病気で、女性ホルモンのバランスの崩れが原因とされています。

 

症状としてはほてりや発汗、頭痛やしびれ、または冷え性などさまざまです。精神的にも不安定になりやすく、ひどい場合には鬱病になってしまうことも。

 

黒酢に含まれる成分は女性ホルモンの成分のバランスを整えてくれる成分が豊富にあります。なんといってもアミノ酸や、ミネラル、有機酸、ビタミンなど健康のための重要な栄養素ばかりです。

 

アミノ酸は血流を良くしてくれて冷え性を改善してくれるし、有機酸は血液をサラサラにしてほてりや発汗を緩和してくれます。

 

体質改善のために黒酢を飲むなら1日に5mg程度の飲料で充分。取り過ぎは逆効果です。

 

飲むときはお水よりもお湯で薄める方が身体が温まるのでより効果的になります。口から飲むだけでなく、お風呂にコップ1杯分の黒酢を入れて入浴し、肌から吸収するという方法も効果的ですよ。